なにが違うの?手元供養専用の骨壷
今回は、手元供養の骨壷を選ぶにあったって知っておきたい基礎知識についてお話ししたいと思います。
目次
手元供養に使う骨壷は、普通の分骨壷とここが違う
大きさがちがう手元供養の骨壷
手元供養の骨壷は、大きめの卵ぐらいの大きさのものが多くあります。もっと小ぶりなものもあり、大きさとしては一般的な「分骨壷」より一回り小さい大きさです。 本骨壷からお骨を分ける目的で使う分骨壷とは用途が違うので、手に乗るような大きさの骨壷が多いのです。
一般的に手元供養専用の骨壷を「ミニ骨壷」と言ったりするのも、そのかわいらしい大きさからきています。
なんで骨壷なのにネジがある?
手元供養の骨壷の多くには共通した特徴があります。それは蓋(ふた)が閉まること、蓋にネジが切ってあるものが多いです。骨壷の材質などによって構造上ネジが切れないものも、何かしらのかたちでふたが止まるような仕組みになっているものがほとんどです。
これは、分骨してお墓に納骨してしまう分骨壷との大きな違いかもしれません。
「手元で供養する」手元供養の骨壷ならではの特徴です。
骨壷なのにカラフル?
手元供養の骨壷を見ていると、もう一つ一般の骨壷との違いに気付く方も多いと思います。
「骨壷なのになんでこんなにカラフルなの?」
そう!手元供養専用の骨壷は、材質もいろいろですが、とにかくカラフルなんです。
骨壷といえば普通思い浮かべるのは白い瀬戸物の骨壷ではないでしょうか。大切なひとの遺灰や遺骨を納める骨壷なのに、なんでカラフルな骨壷が多いのでしょうか?
それは、やはり一般の骨壷とは目的が違うからです。手元供養専用の骨壷には、亡くなった方の在りし日のイメージを投影される方が多いからだと思います。お母様を亡くして手元供養の骨壷を探していらっしゃるご家族は、「お母さんは赤がすきだったからね!」なんてご家族で話しながらミニ骨壺を選ばれています。
手元供養に適した骨壷の素材
手元供養の素材は色々です。金属のものから磁器やガラス、木製など、用途や形状によっていろいろな種類があります。
金属製の手元供養ミニ骨壷
磁器製の手元供養ミニ骨壷
ガラス製の手元供養ミニ骨壷
木製の手元供養ミニ骨壷
ミニ骨壷の様々な用途
フォトスタンドと一緒に
写真と一緒に
写真立てと一緒にミニ骨壷を置いている方が多いようです。フォトスタンドとミニ骨壷をおいて、話しかけることで故人をそばに感じることができるのかもしれません。
ちなみに下の写真はフォトスタンド型の「骨壷」です。
フォトスタンドと一緒になった骨壷が人気
写真立て型の骨壷まであるんです。リビングに置いておいても、フォトスタンドにしか見えないのでお客様が来ても安心です。
携帯用のミニ骨壷
「いつも一緒に居たいから」、「大切なひとをいつもそばにかんじていたいから」という理由で携帯用のミニ骨壺を選ぶ方がいらっしゃいます。 骨壷を携帯するの??と驚かれる方もいるかもしれませんが、これが案外「携帯用のミニ骨壷」を選ばれる方は多くなっています。
「旅行が好きだった母と大好きだった海にいってきました!」なんてお手紙をいただくことも多いです。
どこに置いている?ミニ骨壷
やはり一番多いのは仏壇の中
一番多いのは仏壇の中のようです。もともと仏壇がある方はやはり仏壇の中が先祖も一緒に語りかけられるので安心なようです。 今の仏壇はモダンなものもいっぱいでているようなので、仏壇のご用意が無い方は一度近くの専門店に見に行ってみるのもいいかもしれません。
意外と多い場所とは
フォトスタンド型の骨壷をリビングに置いている方は意外と多い
ベットルームのサイドボード
リビングルーム
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