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「読むジュエリー展」開催レポート

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ソウルジュエリーで初となる企画『読むジュエリー展-もしあなたの大切な人が亡くなったら-』を、2022年8月4日(木)~8月17日(水)、二子玉川 蔦屋家電 2F E-room2にて開催しました。
期間中は多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

開催によせて

当社は、80年以上にわたり、お葬式・お墓・お仏壇・終活・仏事マナーなどを幅広くサポートし、大切な人との死別によって悲しむ方々の心を癒すことを使命として、さまざまな提案をしてまいりました。
その一つが、遺骨ペンダントのオリジナルブランド「Soul Jewelry」です。2010年に発売以来、シリーズ全体で累計販売個数17万個を突破。私たちの想像を大きく超えて世の中に受け入れられ、手にとって頂いた方々から、想い溢れる多くのメッセージをいただきました。
そうした言葉をより多くの方に届けたい、という思いから、今回「絵本」を制作しました。

絵本「かけら ― A Story of Soul Jewelry」

“ 「たいせつな人が、旅立った」 ― 遺された女性の物語。

後悔ばかりの日々と、何をしていても「一緒にいてくれた人は、もういない」

「夢で会えたらいいのに」という辛い日常。そんな中、向かった森の中で

出会った人は。辛い日常が変わるきっかけとなったものは。 ”

喪失の悲しみから始まる心の変化に焦点を当て、旅立った人が存在していた証を「かけら」と表現し、「悲しみは乗り越えることができる」という前向きなメッセージと希望を込めた作品です。

絵本『かけら』誕生秘話

制作プロジェクトチームは、お寄せいただいたすべてのコメントをじっくりと読み、死別を経験した方に話を聞き、皆で多くのディスカッションを重ねました。そして、旅立った人が存在していた証を「大切な人のかけら」と表現することに決めました。これが、絵本のタイトルに繋がっています。

旅立った人との関係性や、どんな形でお別れをむかえたのか、その経験は人によって様々です。さらには、そのお別れが、いかほどの悲しみや苦しみであるか
日々、お別れの現場をお手伝いさせて頂いている私たちにも、正確には計り知ることはできないと考えています。

そこで絵本では、あえて背景を限定せず、寓話的な表現で物語をつくりあげました。物語の中に、お客様から寄せられた「ソウルジュエリーを手にしたことで、大切な人との絆を感じることができた」「安心する」「力をもらえる」などの内容を、主人公の心の風景や気持ちの移り変わり、やがて悲しみを受け入れ、少しずつ希望が見えてくる、といった様子に表現しました。

そして、それらの情景を、イラストレーターの いわさき ゆい さんに、水彩の柔らかなタッチで、描き出していただきました。

主人公の心の細かい表現を何度も見直したり、絵のタッチを丁寧に修正するなどして、約7ケ月という制作期間で、ソウルジュエリーの想いを伝える絵本『かけら』が生まれました。


読むジュエリー展―お盆に“大切な人との別れ”を考えるきっかけに

絵本の完成に合わせ、昨今コロナ禍で死を身近に感じる人も多い中、8月のお盆に身近な人が亡くなった時の苦しみや葛藤、そこにある一筋の希望を感じていただきたいと考え、「読むジュエリー展」を開催するに至りました。

会場の蔦屋家電。東京都二子玉川で、新しいライフスタイルを発信。
開催期間中はお盆休みということもあり、街全体が多くの人で賑わっていました。

     

     

ブースの様子(360度カメラにて撮影/当日の様子を体感いただけます)


“絵本の中に入り込んだ”世界観を表現

かけらのテーマカラーであるグリーンブルーを基調に、絵本のシーンを再現したイメージセットで、「絵本の原画」と「ジュエリー」そして「お客様のコメント」を展示。

絵本と、一つひとつのジュエリーに込められた想いを読むことで、大切な人が亡くなったときの一連の心の移り変わりを「追体験」できる世界初のイベントです。

来場1,300人、多くの反響

開催期間中は、約1,300人の方にご来場いただきました。
ブース内では、原画や購入者様のコメントに見入って涙される方、ジュエリーのコンセプトに驚かれる方、写真を撮って下さる方など、多くの反響を頂きました。また、「死について考えるきっかけになった」という感想も、年代問わず多く寄せていただきました。

来場者コメント(一部抜粋)

    

 

  絵本「かけら」ムービー編・メイキング映像

今、大切な人とのお別れを経験し深い悲しみを抱えている方、あるいはこれから経験するかもしれない方へ
絵本『かけら』を通じて、ソウルジュエリーの存在と、ソウルジュエリーを手にしたことで少しずつ前向きな気持ちになった方々の存在をお伝えできるよう、今後も様々な形での発信ができればと考えております。
また、絵本やソウルジュエリーを手に取っていただいた方は、ぜひご感想を頂ければ幸いです。SNSを通じてお待ちしております。

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#ソウルジュエリー #読むジュエリー展 

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