故人の遺骨を納めて身近で供養する“ミニ骨壺” ひとつひとつ想いを込めて仕上げたソウルプチポットが、高く評価されています。 評価コメント 故人を偲び、傍らに置くに相応しいクォリティと重みのある逸品。金属の持つ「酸化」と「変色」を巧みに使うことで、素材感を工芸品に通じる価値まで高め、本体と蓋との境界を感じさせない精緻な作りは、手元に置く骨壺に求められる品質の指針となりうる。 少し開けにくい形状も、ゆっくりと丁寧に開ける「作法」を誘発する意図が感じられる。内部のやさしい光沢とクォリティの高い仕上げに、故人を尊ぶ姿勢が感じられる。 「カナタ」の詳細はこちら 評価コメント 昨今、日本の都市部に住まう人々の中に、田舎にあるお墓を所持/管理できずに墓じまいを行う方が増えている。伝統的な骨壺にも、それはそれで良さがあるものの、そうした社会の動きなどを合わせ考えると、いろいろな弔いの形があってもいいだろう。ソウルプチポット『彩』は、カラフルな色のついたガラスでつくられており、一見したところは骨壺であるとわからない。暮らしの中に身近に置けるというコンセプトでつくられている骨壺はこれまでにもあるが、この『彩』は、その中ではまとまりの良いデザインとなっている。骨壺を暮らしの中に取り込むに際し、外から遺骨が見えない配慮は大事になるだろう。『彩』では、ガラス部に施されたブラスト加工と色面によって、外からは内部の遺骨が見えないようにシールドされる容器デザインに仕上げられており、ユーザーの気持ちに寄り添うものとなっている。 「彩」の詳細はこちら 評価コメント 親しい人の遺骨や遺灰をいつも身近に置いておきたいというというニーズ、仏壇を置けない住宅環境に対し、住空間に溶け込む小型で美しい骨壺の提案である。装飾には伝統工芸である尾張七宝を採用し、おごそかなイメージとともに普遍性のある美しさを実現させた。量産加工処理の難しい七宝の端部を上手に隠し、手を掛けた複数の部材を組み上げながら滑らかなシルエットに仕上げた技術が高く評価された。 「まとう」の詳細はこちら 評価コメント ますます過密化し核家族化する社会では、「自宅で納骨・供養」という弔いのスタイルも見られるようになっている。小さいけれど、魂の尊厳を守ってくれそうな品質感と重量感のあるミニ骨壺は、残された人の悲しみを癒してくれることだろう。個人の価値観や好みに左右されるものであるだけに、審査においては、審査委員自身が、「自分だったら受け入れられるか?」という視点で評価した。 「シンプルモダン」の詳細はこちら お困りごとがあれば店舗にご相談ください。 デザイン、素材、手元供養に関すること・・・お困りごとは取扱店舗にご相談下さい。専門知識豊富なスタッフが対応させていただきます。 店舗を探す