遺骨ペンダントの入れ方について
遺骨ペンダントの購入を考えている方に最も聞かれる質問と言えば、%%「遺骨ペンダントの入れ方」%%についてのこと。
遺骨ペンダントと言えば、大切な方の遺骨を入れて身近に持つことのできるジュエリーですが、実際にどうやってペンダントに遺骨を入るのか、とても不思議ですよね。
実はコツさえつかめば、どなたでも入れることができる構造になっています。
遺骨を入れる方法、内部の構造や納める手順などについてご紹介します。
目次
遺骨ペンダントの構造について
遺骨ペンダントは、ペンダントの一部に空洞があり、%%ネジで開閉することで中に遺骨を少量納めることができる%%仕組みになっています。
ペンダントに遺骨を入れるとなると、専門知識や技術が必要なのでは?と思われるかもしれませんが、そうした技術は特に必要なく、どなたでも納めることができるように作られています。
遺骨の入れ方・手順
それでは、実際に入れる際の手順をご説明します。
1.本骨壷を開け、細かなご遺骨を取る。
本骨壷から、細かなご遺骨を少量取り出します。ペンダントに入れるために遺骨を完全なパウダー状・粉末状にする必要はなく、納める部位にも特に決まりはありません。遺骨ペンダントの容量は、デザインにもよりますが、だいたい容量が【ゴマ一粒程度】、空洞の直径が【3mm程度~】と小さいため、できるだけご遺骨の中でも細かくなっている部分を選びましょう。
2.<ご遺骨が大きい場合>紙やハンカチなどでくるみ、細かく砕く。
取り出した遺骨が、ペンダントに入れるには大きい場合、砕くことで入れられます。故人の方の年齢・性別や、部位にもよりますが、ご遺骨の多くは、手で少し力を加えることで崩れるほどの硬さです。ペンダントの空洞に入るよう、少量を細かく砕きましょう。その際には、色付きの紙やハンカチの上から手で押さえることで、その後の行程がスムーズになります。
3.遺骨ペンダントのネジを開け、適量の遺骨を入れる。
準備した小さな遺骨を、遺骨ペンダントに入れていきます。ネジのサイズに合ったドライバーでネジを開けた後、直接手で入れる場合や、ピンセットやロートを使って行う場合があります。入れた後、上下左右に軽く揺らす動作を行うと、比較的、遺骨が中に入っていきやすいです。ただし、遺骨がネジに噛んでしまうと、正しく閉まらない可能性があります。ネジ山に被るほどの量は避け、適量を入れるようにしましょう。また、ネジを無くさないように注意しましょう。
以下に、コツをまとめました。
Point
- ネジのサイズの合ったドライバーを使うこと
- ペンダントを水平な場所に置き、手でしっかり固定すること
- ご遺骨を入れる際には、少し入れ、揺らし、再度入れ…と繰り返す
- ネジ山に被らない程度の適量を入れる
- 小さなネジのため、無くさないように注意を
4.遺骨ペンダントのネジを開める。
骨が適量入ったら、最後にネジを閉めます。ネジをネジ山に軽く置き、ネジが垂直になっていることを確認してから、ゆっくりとドライバーでネジを閉めましょう。最後までぴったりと閉めることで、安心してご使用いただけます。
よくある質問
入れ方でよくあるご質問:ネジが誤って外れてしまうことはないの?
しっかりと留まった状態であれば、ネジの金属部分がくっつき合うため、外れることは少ないです。
しかし、ネジが斜めに入ったり遺骨を入れすぎてしまったなどの場合、外れてしまう可能性があるため、ご注意下さい。
また、一部商品に関しては、商品の特性上、金属用のゆるみ止め固着剤で留めていただく必要がございます。(素材が固い場合、トップをネジで支えている場合など。該当品のみ
ゆるみ止めは付属します。)
ネジゆるみ止め固着剤のつけ方についても動画にてご紹介します。
ネジゆるみ止め固着剤のつけ方
遺骨ペンダント Soul Jewelry(ソウルジュエリー)では、納骨の際に必要なツールとご説明書を一式付属しています。 小さなペンダントに遺骨を納めるのは細やかな作業にはなりますが、故人の方と、あるいはご家族で対話をしながら、ゆっくりとお納めする時間もまた、ご供養の一つといえるかもしれません。 ご不明な点は、お近くの販売店までお問い合わせ下さい。
全国の取扱店舗・葬儀社でお買い求めいただけます。
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専門スタッフが、ご希望に合わせて丁寧にご案内いたします。